中庭の間取りの種類と注文住宅に中庭を作るメリットをご紹介!
2023-02-18
中庭は家の中にあり、家族のための完全なプライベート空間であり、憧れている方は多いのではないでしょうか。
しかし、中庭はどこに作るべきなのか、メリットはあるのかなどの疑問があるかもしれません。
そこで、本記事では中庭についてご紹介します。
□中庭の種類について
中庭とは建物や壁が囲まれた屋外空間の事を指し、主に間取りの種類は「コの字型」「ロの字型」「L字型」の3種類があります。
コの字型は家をコの字型にして中心に中庭スペースを作ったものであり、3箇所を壁で囲み四方のうち一つは壁がないという形になります。
全方位を壁で囲んでいるわけではないため、開放感があるのが特徴です。
また、壁が1箇所ない分、庭を広くすることもできます。
ロの字型は中庭の全方位を壁で囲んだ形となっています。
4方向に壁があるため、外からの視線を遮断できることが特徴です。
しかし、ロの字型の中庭を作るためには建物が庭を囲めるほどの広い敷地が必要です。
また、4方向すべてに壁があるため、雨水がたまりやすく、排水計画には注意する必要があります。
L字型は家をL字型にすることにより庭が2方向から囲んだ形となっています。
3種類の中では最も開放的な中庭となっています。
庭を広くでき、敷地が狭く手の中庭を作ることができるのが特徴です。
しかし、壁が少ないため、他の2種類に比べてプライベート空間を作るのは工夫が必要です。
□中庭があるメリットとは?
中庭のメリットを2つご紹介します。
1つ目は採光や通風に優れることです。
中庭があると、家の表面積が増えることにより開口部をより作ることができるため、光や風を家の中に取り入れやすくなります。
一般の住宅であると日が差し込むところとそうでないところができますが、中庭を取り入れることにより家全体に日を取り入れることができます。
2つ目はプライバシーを確保しやすいことです。
中庭は壁で囲まれているため、外の目を気にすることなく過ごすことができます。
また、中庭にいる時だけでなく、家の中にいるときも中庭があると開口部を中庭側に設置することにより、プライバシーを確保することができます。
□まとめ
本記事では中庭の種類とメリットについてご紹介しました。
土地の場所や広さを考えて自分たちの生活にあった中庭を検討しましょう。
当社ではお客様にご要望に合わせた注文住宅を提供しております。
中庭の間取りも含めて家づくりに関してわからないことがございましたらお気軽に当社にご相談ください。