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階段の種類と注文住宅に設置する際の階段の間取りをご紹介!

2023-02-22

新築の注文住宅を2階建て以上にしようとしている方は階段について考えなければなりません。
階段は生活動線の中でも重要です。
したがって、間取りは階段の種類を含め、よく考える必要があります。
そこで本記事では、注文住宅における階段の種類と間取り例についてご紹介します。

□階段の形の種類について

階段には、「直階段」「かね折れ階段」「折り返し階段」「らせん階段」の4種類があります。

直階段は下階と上階を一直線でつなぐタイプの階段です。
まっすぐシンプルな形であるため、建築費用を抑えることができます。
また、階段の下にデッドスペースができるため、階段の下に収納を作ることも可能です。

かね折れ階段は階段の途中で90度曲がっているタイプの階段です。
かね折れ階段は途中に踊り場があるため、転んで下まで一気に落下することを防ぐことができます。

折り返し階段はU字のように方向を変わり、折り返されているタイプの階段です。
段数が多いため、直階段と比べると勾配が緩やかになります。
また、途中で折り返しがあるため、転んでも下まで一気に落下することがなく、お年寄りや小さな子供がいる場合には直階段よりも安全です。

□注文住宅での階段の間取りとは?

階段と間取りは深く関係しており、どこに設置するかにより動線や室内の印象が変わります。
階段の間取り例を3つご紹介します。

1つ目は階段を家の壁に沿って配置した場合です。
これはごく一般的な配置であり、見た目に安定感を与え、さらに、壁に沿った階段を採用すれば、空間を最大限活用できます。
家具を置く場所に悩むこともないため、安心感のあるスタンダードな配置です。

2つ目は階段を家の中央部に配置する場合です。
階段を家の中央部に配置すると階段はアクセントとなり、この配置はリビングやキッチンが近くなるため、家族が集う場所を作れます。
注文住宅であれば階段そのものをアレンジできるため、階段がリビングの印象に直結します。

3つ目は階段を家の隅に配置する場合です。
建物の隅に踊り場のある折り返し階段を設けるとすっきりと落ち着いた雰囲気を出すことができます。
また、階段下に収納を設けることができます。

□まとめ

本記事では階段の種類と階段の間取り例をご紹介しました。
家族構成や用途を選んで階段の種類や間取りを選ぶようにしましょう。
当社ではお客様にご要望に合わせた注文住宅を提供しております。
階段の間取りも含めて家づくりに関してわからないことがございましたらお気軽に当社にご相談ください。

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