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注文住宅に防犯カメラは必要?設置場所をご紹介します。

2023-03-06

最近はニュースで泥棒や強盗、盗難などでとても物騒ですよね。
ニュースを見ている方の中には、防犯のために防犯カメラを導入しようと考えている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、そんな方のために防犯カメラの必要性と設置場所についてご紹介します。

□防犯カメラは必要?

防犯カメラとは、事故や事件が起きた時の記録を残しておくために、特定の場所を撮影し続けるカメラのことで、犯罪を未然に防止する効果もあります。
防犯に対する意識が高い方は防犯カメラを設置していますが、多くの方にとってはまだそこまで身近なものではないでしょう。
では、一般家庭ではどれくらい防犯カメラが普及しているのでしょうか?

ホームセキュリティー会社であるALSOKが実施した「防犯カメラに関する意識調査」によると、一般家庭での防犯カメラの普及率は22%となっており、低い値となっています。
しかし、「費用や環境による制限がなければつけたい」と考えている方は58.2%と高い数値を示しており、設置したけど断念しているという方が多くなっております。

また、防犯カメラの設置により、実際に犯人逮捕につながった事例もあるため、各都道府県の警察も設置を推奨しています。
さらに、一部の市区町村では補助金制度を設けている場合もあります。

□注文住宅における防犯カメラの設置場所

防犯カメラは防犯に有効であるということはわかりましたが、どこに設置すれば有効に活用できるのでしょうか。
設置場所におすすめの場所は次の4ヶ所です。

・玄関前
・庭の動線
・ガレージ前
・ガレージ内

玄関前は、最もポピュラーな場所です。
玄関前は、外から防犯カメラがわかりやすい位置にあるため、犯罪防止につながります。
さらに、不審者の発見にもつながります。
平成30年に発生した住宅侵入被害の43%が玄関などの出入り口となっており、玄関は非常に危険なポイントであるため、最優先で設置することをおすすめします。

庭に設置すると、防犯以外にいたずら防止などにもつながります。
また、不審者は庭や塀を超えて侵入する場合が多いため、侵入の未然防止にもつながります。

ガレージには、高級車や車以外の荷物が多くある方も多いのではないでしょうか。
車や車以外の荷物も狙われやすいので、盗まれないようにガレージやガレージ前に設置する方も多いです。

□まとめ

本記事では、防犯カメラに必要性と注文住宅における設置場所についてご紹介しました。
経費はどうしても掛かってしまいますが、最近はとても物騒であるため、万が一のための保険として設置を検討されてみてはいかがでしょうか。

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