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注文住宅の玄関の広さはどれくらいにすればいい?

2023-03-14

注文住宅の間取りを考えるうえで、玄関の間取りは家の第一印象を左右するため重要です。
そこで、本記事では、快適で使いやすくするための玄関の広さについてご紹介します。
注文住宅を検討している方はぜひ参考にしてください。

□注文住宅の玄関の標準的な広さはどれくらい?

玄関の標準的な広さは、新築住宅では3畳(5.47平方メートル)程度といわれております。
ただし、3畳は目安であるため、家族構成やライフスタイルに合わせた広さにすることが大切です。
家族構成ごとの広さの目安を以下にご紹介します。

・2人家族の場合
2人暮らしの場合は、1.5畳程度の大きさで十分だと言えます。
土間の脇のスペースに靴箱をおいても窮屈さはあまり感じないでしょう。

・3~5人家族の場合
標準的な3畳程度の広さがおすすめです。
玄関の間口を少し広めに1.6m程度で確保すると、ゆったりと余裕のあるスペースを作れます。

□玄関を広く見せるコツについて

玄関が狭いとやはり窮屈に感じてしまいます。
では、どのようにすると、窮屈に感じない玄関になるのでしょうか?

1つ目は、間口を広くすることです。
間口を広くすることで、開放感を感じられる間取りになるため、窮屈さを感じにくい空間になります。
また、玄関で数人同時に身支度することが可能となります。

2つ目は玄関に鏡を設置することです。
玄関横に壁掛けタイプの大きな鏡を設置することにより、鏡に玄関が映り、広く感じます。
身だしなみ確認にも使えるため、実用的にも使えます。

3つ目は季節ものの物は玄関に収納しないことです。
狭い玄関では、広い収納スペースを確保することが難しいです。
そのため、1年中使うもの以外は玄関に収納することを避けましょう。

4つ目はデッドスペースを活用することです。
狭い玄関は収納スペースが小さいため、シューズボックスの下にキャスター付きの収納グッズを使ったり、ウォールラックを使用したりすることをおすすめします。
このようにデッドスペースを活用するための収納グッズをうまく使うことで、デッドスペースを効率よく収納するスペースに変えられます。

5つ目は玄関に光を取り入れることです。
玄関が暗いと閉塞感を感じるため、玄関に窓を設置するなどで光を取り入れましょう。

□まとめ

本記事では、玄関の標準的な広さと狭い玄関でも広く見せるコツについてご紹介しました。
家族構成とライフスタイルを考慮して後悔ない玄関づくりをしましょう。
当社は、お客様にあわせた注文住宅をご提案させていただいております。
玄関の間取りをはじめ、注文住宅についてご相談したいことがありましたら、お気軽に当社までご相談ください。

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