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注文住宅の駐車場の広さはどれくらい?設計における失敗例もご紹介!

2023-04-18

注文住宅を検討している方で、車を持っている方は、駐車場を検討しますよね。
しかし、駐車場を検討する際に広さはどれくらいにすればよいのだろうと困っている方は多いのではないでしょうか。
実際に、駐車場の設計を失敗して困っている人は多くいます。
そこで、今回は注文住宅の駐車場の広さについて解説します。

□注文住宅での駐車場幅の決め方とは?

駐車場の広さは車を停めるスペース以外に車のドアの開閉スペースや人が通るためのスペースが必要となります。

駐車場の広さを決める際にはまず、自分の車の大きさを調べましょう。
大きさはメーカーのホームページなどで確認できます。
車のスペースの他に人が乗り降りできる空間が必要となりますが、一般的に人ひとりが歩くために必要な幅は60cmとされているため、駐車場の幅は車の全幅+0.6mは最低限確保しておくことが望ましいです。

上記が駐車場の広さの決め方ですが、下記のような項目に当てはまる人は基本の広さよりもさらにゆとりを持たせておきましょう。

・前面道路幅が狭い
・運転や車庫入れが苦手
・車のドアが大きい
・座席から荷物の出し入れをすることが多い
・両方のドアから出入りしたい

□駐車場設計における失敗例をご紹介!

ここでは、駐車場設計における失敗例を4つご紹介します。

1.想定していたよりも狭く、出し入れが大変である

最も多い失敗例が駐車場スペースが狭く、車の出し入れがしにくいということです。
車の大きさに合わせて設計したつもりが、実際駐車してみると車庫入れが大変だという声が多々あります。
車は、何回か買い替えるものであるため、駐車場のスペースは少し余裕をもった広さにしておくことがおすすめです。

2.砂利や土の駐車場で失敗

駐車場はコンクリートを敷く場合が一般的ですが、この方法はコストがかかるため、コストを抑えるために、砂利や土がむき出しの状態で駐車場を使うという方もいます。
しかし、地面がむき出しのままだと車が汚れやすく、また、雑草の処理や砂利の上を走ることによる車の騒音などの被害が発生する可能性があります。

3.勾配が大きすぎる

駐車場は水はけを良くするために2%程度の勾配をつけるのが一般的です。
しかし、この勾配を大きくしすぎると車の出し入れの際に、アクセルを余分に踏まなければならない可能性があります。

4.日当たりが良すぎて、ボディが劣化する

日当たりが良すぎる場所に駐車場を設計すると、日焼けにより車体の塗装が変色する可能性があります。

□まとめ

本記事では、駐車場の広さと駐車場設計の失敗例についてご紹介しました。
ご自身の今持っている車だけでなく、将来購入しそうな車なども考えて駐車場設計をしてみてはいかがでしょうか。

当社では、お客様のご要望に寄り添った家づくりをご提案させていただいております。
注文住宅についてわからないことがございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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