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注文住宅に使われる窓の種類と選び方のポイントについてご紹介!

2023-04-30

窓は住宅の性能やデザインなどに関わってくるため、窓をどうするかはとても重要です。
窓を選ぶ際は、窓の種類による特徴や注意するべきポイントがあります。
そこで本記事では、注文住宅でよく用いられている窓の種類と選ぶときの注意点について解説します。

□注文住宅でよく使われる窓6選!

注文住宅でよく使われる窓についてご紹介します。

・引き違い窓
引き違い窓はサッシを左右に移動させるタイプの窓で日本の住宅で一番見かけるタイプです。
庭やバルコニーの出入り口にできます。
しかし、縦と横の比が決まっているため、デザイン性についてはあまり高くありません。

・上げ下げ窓
2枚のガラスを上下に動かすタイプの窓で、欧米デザインの住宅でよく使われてきました。
可愛らしいデザインで海外風住宅を中心に使用例が多いです。
また、窓とサッシ枠が密着するため、防音性と気密性が高いのがメリットです。
しかし、サイズが大きくなると開け閉めが大変になるため、大きな窓は作りにくいです。

・滑り出し窓
滑り出し窓は縦横に回転しながら開閉し、外に出たガラスが風を受けるため、彩風性能が高いのがメリットです。しかし、雨が降ると濡れやすく、外に飛び出すので頭や物をぶつけないように注意が必要です。

・FIX窓
FIX窓は「はめ殺し窓」とも呼ばれ、開閉機構がありません。
他のタイプでは作れない大きな窓や特殊なサイズを作れるのが特徴です。
防犯リスクが少なく、また、構造がシンプルであるため、ローコスト化できる点もメリット。

・出窓
出窓は壁面から飛び出しており、お部屋が広がったように見え、さらに、スペースを有効活用できるのがメリットです。
しかし、費用がかさばるのと長年経つと重量で窓が下がりやすい点はデメリットです。

・天窓
天窓は屋根面に設置され、壁面の約3倍の採光性能があるのが一番の特徴です。
しかし、天井にあるため、掃除が大変であるのと雨漏りリスクが増加する点はデメリットです。

□新築の窓の選び方のポイント

窓を選ぶときは次に5つに注意しておきましょう。

・採光性
・断熱性
・掃除のしやすさ
・プライバシーの確保
・デザイン性

窓を設置する一番の目的は光を取り入れることです。
窓は採光性だけでなく、通風性にも大きく影響するため、1ヶ所だけでなく全体的にバランスよく配置することが大事です。
しかし、窓が多くなると夏の暑さや冬の寒さの影響が大きくなるため、断熱性にも構造にも配慮しましょう。

また、掃除のしやすさやプライバシーの確保、デザイン性などの考慮に入れておきましょう。

□まとめ

本記事では、注文住宅で使われる窓の種類と窓の選び方のポイントについて解説しました。
窓は種類によって特徴があり、さらに、機能性やデザイン性を考慮しながら適切な窓を適切な場所に配置しましょう。
当社では、お客様のご要望にあわせた家づくりをご提案させていただいております。
注文住宅においてご相談したいことがありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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