注文住宅の内装のデザインの決め方を解説します!
2023-05-22
注文住宅の魅力の一つに内装デザインを自分で決められるという点があります。
しかし、自由にデザインできるといっても、デザインに精通している人でないと、何をやればよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、注文住宅の内装デザインの決め方について解説します。
□注文住宅の内装のデザインの決め方とは?
注文住宅の内装を決めるには以下のステップを決めましょう。
1.内装デザインのテイスト決める
住みたい空間の欧米風やモダン、ナチュラルなどのイメージを確認しましょう。
インターネットや雑誌などの事例からこれが良いと思ったものを見つけましょう。
2.使いたい色を決める
配色比率はお洒落で落ちついた空間演出に欠かせません。
以下の比率を意識しましょう。
・ベースカラー:壁や床などの区間の印象を決める全体の70パーセントほどを占める色です。
・メインカラー:家具や設備に取り入れる色で全体の25パーセントほどを占める色です。
・アクセントカラー:主にインテリア小物に使う色で全体の5パーセントほどを占めます。
3.テイストに合わせて素材をマッチさせる
テイストとカラーが決まったら、素材に着目しましょう。
違った素材を組み合わせることにより、メリハリがつき、過ごしやすい空間になります。
4.まとまりのある空間に仕上げる
床や壁以外にカーテンやテーブルなどの住み始めてから、設置するものも素材やカラーについて考える必要があります。
既製品が合わない場合は、オーダーの物もおすすめです。
□内装のデザインを失敗しないためのポイントについて
内装のデザインを決めるときは以下の4つのポイントを意識しましょう。
1.サンプルを見て色味や素材感をチェックする
カタログの写真だけでは、実物とイメージの差があることもあるため、内装材を見るときは必ずサンプルを見るようにしましょう。
触り心地もわかるためおすすめです。
2.照明の色や日当たりを考慮してカラーを決める
同じ色でも、電球の色や日当たりによって色の見え方が本来の色とは違う可能性があります。
照明や日差しを考えながら、イメージに近い色を選びましょう。
3.天井や壁はシンプルにする
天井や壁は空間に対して広い面積を占めるため、シンプルで無地のデザインを選べば、失敗することがありません。
4.濃いアクセントカラーは遠い位置に配色する
濃いアクセントカラーがあると圧迫感が出て空間が狭く感じるため、濃いアクセントカラーは目線から遠い位置に設置しましょう。
□まとめ
本記事では、注文住宅の内装の決め方とおしゃれにするためのポイントについて解説しました。
今回解説したステップをきちんと踏んで、住みやすい住まいを目指しましょう。
また、家の専門家に相談するのもとても有効な手段の一つです。