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注文住宅で使われる床材の種類と選び方についてご紹介!

2023-05-30

注文住宅の床材は内装の面積の多く占め、機能性にも関わってくるため、とても重要です。
しかし、床材といっても種類が豊富でどれを選べば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、当記事では注文住宅の床材についてご紹介します。

□注文住宅の床材の種類とは?

注文住宅では主に以下の6種類の床材が用いられています。

・木材(フローリング)

木材は近年、新築の床材としてよく使われており、フローリングとも呼ばれています。
ナチュラルな木目や木の風合いが魅力であり、どんな雰囲気との家とも合いやすいです。
フローリングには無垢フローリングと複合フローリングの2種類があります。

無垢フローリングとは、天然木材から切り出された1枚板の床材であり、自然素材の柔らかな肌触りとナチュラルな風合い、良い香りが魅力的です。

複合フローリングとは、合板と呼ばれる基材に挽板や突板と呼ばれる薄くスライスされた天然の木材を重ねてできています。
品質が安定しており、加工がしやすいのが特徴です。

・フロアタイル

フロアタイルとは、合成樹脂の塩化ビニル系のタイル状の薄い床材です。
デザインが豊富で、フローリングの代わりとして使われることが多いです。
また、簡単に折り曲げられ、施工がしやすいのも特徴です。

・カーペット

保温性が高く柔らかいのが特徴です。
柔らかいためのけがの心配を軽減できます。
また、防音性があることも特徴です。

・タイル

石のタイルは汚れやみずに強く、スタイリッシュな見た目が特徴です。

・畳

日本に昔からある床材で、和の風合いと独特な風合いが特徴です。

・クッションフロア

塩化ビニルで作られたシート状の床材です。
防水性があり、お手入れしやすいのが特徴です。

□部屋ごとのおすすめの床材についてご紹介!

部屋ごとのおすすめの床材をご紹介します。

・リビング

リビングには、ソファやテーブルなど重たい家具を置くことが多いため、凹みに強いフローリングがおすすめです。

・キッチン

キッチンは油はねや水はねが起こりやすいため、汚れをふき取りやすいクッションフロアやフローリングがおすすめです。

・トイレ、脱衣所

トイレや脱衣所はどうしても水に濡れることが多いため、防水性に優れたクッションフロアがおすすめです。

□まとめ

本記事では、注文住宅に使われる床材の種類と部屋ごとのおすすめの床材についてご紹介しました。
部屋ごとのそれぞれ適切な床材があるため、部屋の用途に合わせて床材を選ぶ必要があります。
床材をきちんと選んで、デザイン性と機能性の両方を実現した注文住宅にしましょう。

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