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注文住宅のエアコンの設置時期について解説します!

2023-06-03

注文住宅を建設するときにおいて、夏や冬の様に気温が非常に暑い又は寒い時があるため、エアコンの設置は必要です。
エアコンを設置する際において、いつ付けるかはとても重要です。
そこで今回は、エアコンの設置時期について解説します。

□注文住宅のエアコンの設置時期はいつ?

注文住宅のエアコンの設置時期は「建築時に取り付ける」か「入居してから後付け」するかの2種類があります。
設置時期はいずれの場合にもメリット・デメリットがあります。
ここでは、建築時に施工するメリット・デメリットについて解説します。

建築時に施工するメリットは、配管が建物に通せるため、すっきりした見た目を維持できます。
後付けの場合だと配管が見えてしまうため、見栄えが悪くなります。
さらに、後付けだとエアコンを設置する部屋にコンセントや穴がない場合はそれを設置する工事が必要となり、取り付け価格以外の工事費が必要となります。

もう1つのメリットは、天井埋め込み型のような特殊なエアコンを取り付けられることです。

しかし、デメリットとして価格面で工学になることが挙げられます。

□新築時に取り付ける場合に気を付けること

新築時にエアコンを取り付けるときは以下の3つのポイントを意識してください。

1.室外機の位置

エアコンを設置するときは、部屋の内部ばかりに注目しがちですが、部屋の外側にある室外機や配管の位置も配慮しましょう。
室外機の位置を決めるときは以下のようなポイントを意識しましょう。

・水平に設置できる場所
・雨が直接当たりにくい場所
・室外機と室内機の距離が近い場所
・通気性が優れている場所
・直射日光を避けられる場所

2.スリーブを入れる配管穴の場所

エアコンを設置するときには、壁に配管用の穴をあけ、さらに、穴を保護するためのスリーブと呼ばれる筒を入れて配管を通す必要があります。
この穴開け工事で失敗する場合が多いため、建築会社に耐力壁の位置を記載した図面をもらって、その図面を取り付け業者に確認してもらって工事を進めるのがおすすめです。

3.コンセントの電圧と形状

エアコンを設置するためには、電源が必要であり、専用のコンセントがないと設置が難しいです。
家電メーカーによっては、エアコンのプラグが異なるため、設置したい場所のコンセントの形状を事前に確認しておきましょう。

□まとめ

本記事では、注文住宅のエアコンの設置時期と設置する際のポイントについて解説しました。
エアコンの設置時期にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、ご自身の用途に合わせていつにするか決めましょう。

当社では、お客様のご要望に寄り添った家づくりを心がけています。
注文住宅の建築についてご相談したいことがある方はお気軽にお問い合わせください。

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