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注文住宅の予算の決め方と注意点について解説!

2023-06-18

注文住宅を検討するときは、外観や間取り、内装など考えることはたくさんありますが、やはり一番大切なのは予算です。
もし予算をきちんと決めないまま家づくりを進めたら、最悪の場合、憧れのマイホームを手放さなければいけないことになります。
このような事態を防ぐために、今回は注文住宅の予算の決め方について解説します。

□注文住宅の予算の決め方

注文住宅の予算は以下のステップで決めていきます。

1.自己資金の額を決める

注文住宅の予算は、諸経費や頭金などの購入時にかかる費用と、住宅ローンや住宅維持費などの購入後にかかる費用の合計で決まります。
まずは、購入時に用意できる自己資金から決めましょう。
自己資金を決めるときには、入居するときに引っ越しや入居費用などの諸費用もかかるため、貯蓄額のうち手元にお金をいくら残せるかを検討することも重要です。

2.住宅ローンの借入額を決める

借入額を決めるときは、金利をもとに総支払金額を計算した上で、まずは毎月の返済額を明確にしましょう。
安定したローン返済を続けるために、無理のない計画を立てることが大切です。

3.購入資金限度額を計算する

自己資金と住宅ローンの借入額を設定した上で、購入資金限度額を決定できます。
ただし、土地も購入する場合は、資金の全てを住宅に充てることはできません。
土地の購入費用や借入資金を計算した上で、最終的に住宅にかけられる予算を算出する必要があります。

□予算を決める際に注意すべきこととは?

予算を決める際には以下のことに注意しましょう。

*頭金のために貯金を崩しすぎない

予算を決めるときに、住宅ローンの借入額を小さくしようとして、頭金を増やしすぎて失敗する例が多く見られます。
貯蓄は、子供の教育や進学、車の購入、急な病気などのために、ある程度は残しておきましょう。

*住みたい家を先にイメージする

予算を決める前に、住みたい家のイメージや条件を予め明確にしておきましょう。
どこを重要視するかを明確にすることで、予算をかける場所を決められます。
しかし、住みたい家のイメージを具体的に持つことはなかなか難しいものです。
間取り、デザイン、性能など、様々な側面から考えて、可能な限り明確なイメージを持っておきましょう。

□まとめ

本記事では、注文住宅の予算の決め方と注意点について解説しました。
予算を決めるのは大変ですが、夢のマイホームのためにもきちんと決めましょう。
予算の決め方も含め、注文住宅についてご相談したいことがありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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