寝る時はベッド?布団?注文住宅の部屋の広さに対する適切なベッドサイズも解説!
2023-06-22
皆さんは、ベッドと布団、どちらで寝ていますか。
既に決まっている方もいらっしゃると思いますが、注文住宅で新居を建てる際は、布団にするか寝具にするかで間取りが変わるため、よく考えなければなりません。
そこで、今回はベッド・布団を使うそれぞれの立場からの理由と、部屋の広さに対するベッドのサイズについて解説します。
□ベッド・布団どっちで寝る?
皆さんはどのような理由で寝具を選んでいるのでしょうか。
*ベッドにした理由
・ハウスダスト対策で
埃は冷たい空気とともに下の方に溜まってしまうこともあるので、床から近いところで寝ると、埃を吸い込む可能性が高くなります。
そのため、床から高いところで寝た方がアレルギー反応を抑えられる、という理由からベッドを選ぶ方がいます。
・和室がなかった
シンプルに家に和室がなかったという理由でベッドにした方もいます。
*布団にした理由
・部屋を広く使いたい
ベッドを設置すると、部屋の大部分をベッドが占めてしまうため、部屋を自由に使えるように片づけられる布団を選んだという方がいます。
また、ベッドでダラダラしてしまうことを嫌って、布団にする方もいます。
・マットレスが進化している
ベッドは布団よりも値段が高く、特に家族の人数が多いと相当な費用がかかります。
現代では、軽く、通気性の良いマットレスがあるため、フローリングにそのまま敷けるマットレスを選んだという方もいます。
□注文住宅の部屋の広さごとに適切なベッドの大きさについて解説
先述したように、ベッドは大きいため部屋の大部分の空間を占めます。
部屋に適したベッドのサイズを選ばないと、部屋に入らなくなる可能性もあります。
ここでは、部屋の大きさごとにベッドのサイズについて解説します。
・4~5畳の部屋の場合
4~5畳の部屋であると、シングルベッド・セミダブルベッドの設置が可能です。
しかし、ベッドを設置することにより、十分な収納スペースを確保できない可能性があります。
・6畳の部屋の場合
6畳の部屋であると、ダブルベッド・クイーンベッドの設置が可能です。
部屋にゆとりを持たせたい方はダブルベッドがおすすめです。
・8畳の部屋の場合
8畳の部屋であると、ダブルベッド・クイーンベッドは1つ、シングルベッドは2つ、設置できます。
・10畳の部屋の場合
10畳の部屋であると、どのサイズのベッドも設置可能で、部屋の広さを気にせずに家具も比較的自由に選べます。
□まとめ
本記事では、ベッド・布団をそれぞれ選ぶ理由と部屋の大きさ別に適切なベッドのサイズについて解説しました。
ベッドにも布団にもそれぞれメリット・デメリットがあるため、ご家庭の事情で決めましょう。
特にベッドの場合は、設置しようとすると間取りから考慮する必要があるため、注意しましょう。