注文住宅の購入を検討中の方へ一年中快適な家を実現するポイントを紹介します！
2021-07-14
「注文住宅の購入を考えているので一年中快適に過ごせる家づくりのポイントを知りたい」
このようにお考えの方はかなり多いと思います。
しかし、初めて住宅を購入する方は、何が重要なのかをご存知ないと思います。
そこで今回は、一年中快適な家を実現するためのポイントを紹介します。
□一年中快適な家を作るために重要なこととは
初めて住宅を購入する方に快適に過ごせる家を作るために大切なことは何か聞かれてもわからないですよね。
ここでは一年中快適な家を作るために重要なことを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1つ目は、断熱です。
そもそも断熱とは、外気の影響を受けにくくすることです。
仮に同じ室温の部屋があったとしても、断熱性能によって体感温度が変わることがあります。
断熱性能の低い家は、外気温の影響を受けやすいので、室温以上に暑さや寒さを感じることがあるでしょう。
また、断熱性はヒートショックを抑える効果もあります。
よくあるのは、お風呂に入る際にお風呂と脱衣所の温度差によってヒートショックを起こす事例ですよね。
部屋ごとに室温の変化を抑えられるので、被害の発生を抑制できます。
2つ目は、気密です。
気密とは、住宅にどれだけ隙間がないかを意味します。
気密性が高いと、冷暖房の効きが良くなります。
省エネ効果も期待できるでしょう。
3つ目は、換気です。
実は快適に過ごすためには、換気もとても重要です。
先程紹介したように気密性の重要度が高まったことから、それが意識された住宅が多く作られるようになりました。
その結果、室内の空気がうまく換気できず空気が汚れたり、建材に使われている化学物質の影響を受けたりして健康被害をもたらす事例がありました。
そのため、気密とセットで換気のことも考えておく必要があります。
□蓄熱と遮熱
ここまでは一年中快適な家を作るために重要な3つのポイントを紹介しました。
しかし、上記で紹介した内容以外にも大切なポイントがあります。
それは、蓄熱と遮熱です。
ここからは蓄熱と遮熱に関して紹介します。
蓄熱とは熱をためて必要な時に放出する機能です。
日中に蓄えた熱を放出して部屋を温められます。
夏は遮熱も重要です。
遮熱にはブラインドや庇（ひさし）が効果的でしょう。
熱を遮断することで、室温の上昇を抑えられます。
蓄熱や遮熱のことまで考えながら家づくりを進められると良いでしょう。
□まとめ
今回は、一年中快適な家を実現するためのポイントを紹介しました。
快適な住宅を作るためには、断熱、気密、換気が大切です。
また、蓄熱や遮熱に関しても十分に検討しておきましょう。
家づくりに関して聞きたいことがある方は、お気軽に当社までご連絡ください。
