後藤ホーム > お役立ちコラム > 新築を検討中の方へ!防音室のある家に住んでみませんか?

新築を検討中の方へ!防音室のある家に住んでみませんか?

2021-08-18

誰しも近隣の家からの音が気になったことはあるでしょう。
騒音問題にお悩みの方には、住宅に防音室を設けるのがおすすめです。
防音室のある家は、音に関するストレスを少なくできます。
この記事では防音室のある家について解説するので、ぜひご一読ください。

□家から発する音について

まずは、家から発する音についての説明をします。

音は、空間にある空気を振動させることで、音として認識されます。
騒音などは、空気を介して音が伝わっていくのですね。

加えて、スピーカーや楽器などの音の発信源と接触している壁や床が揺れることでも、音として認識されることがあります。
そのため、音を遮断するために大切なことは、部屋を外部から遮断することなのです。

防音室のある家を検討されている方は、楽器をお持ちの方が多いかもしれませんね。
趣味で楽器をしている人は、家の中でも気兼ねなく演奏できる空間に憧れますよね。
楽器の演奏のための部屋をつくるのであれば、楽器に応じた防音のレベルについて知っておく必要があります。

音の大きさを表す時は、デシベルという単位を用います。
例えば、木の葉がすれ合う音は、20デシベル、日常的な会話は60デシベル、飛行機が離陸する時は120デシベルといった具合です。

これを楽器に置き換えた場合は、ギターが80デシベル、ピアノが100デシベル、そしてドラムが120デシベルです。
上記と比較すると、楽器がいかに大きな音を発しているかがお分かりいただけるでしょう。
防音室を設けて住宅内で楽器を演奏したい方は、自分が使っている楽器に対応する防音レベルを兼ね備えた設備を選ぶようにしましょう。

□防音室の種類をご紹介!

一口に防音室と言っても、いくつかの種類があります。
ここからは、防音室の種類をご紹介します。

1つ目の種類は、ユニットタイプです。
このタイプは、室内にボックスを組み立てて設置することで防音できる部屋にするものです。
手軽に導入できるのがメリットですが、天井が低くなり圧迫感のある空間になる可能性があるのがデメリットです。

2つ目の種類は、フリータイプです。
このタイプは、より確実に防音できるタイプの防音室です。
部屋全体を防音室としてつくるため、防音性や遮音性が非常に高いです。
「機能性が高い防音室を導入したい」とお考えの方は、このタイプがおすすめです。

□まとめ

今回は、防音室のある家についてご紹介しました。
音の大きさにはレベルがあること、楽器の演奏などには防音室がとても役に立つことをぜひ押さえておいてくださいね。
防音や遮音ができる家についてご質問があれば、お気軽に当社までお問い合わせください。

コラム一覧へ