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良質な睡眠を取るために温度は重要!睡眠に快適な温度とは?

2021-09-14

良質な睡眠を毎日しっかり取ることは、心身が健康的に生きるためにとても大切です。
それでは良質な睡眠を取るために大切な要因とは何でしょうか。
結論から言うと、睡眠のためには室内の温度や湿度が重要です。
今回は、良質な睡眠を取るための快適な温度について解説します。

□良質な睡眠を取るための快適な温度は?

寝ている時に快適だったり、安眠ができたりする温度は一般的に16度から26度とされています。
この幅が生じるのは季節によって快適な温度は異なるためです。

夏場の場合は、27度から28度くらいに設定しておくことをおすすめします。
もし冷房が苦手な方の場合でも、これくらいの温度であれば体が冷えにくいです。
寝ている時に冷房のせいで目が覚めてしまうこともないでしょう。

ただ、29度以上の温度には注意が必要です。
その理由は29度から睡眠中の熱中症のリスクが高くなるからです。
夏場、寝ている時に熱中症になってしまわないためにも冷房はつけたままにしておくことをおすすめします。

その一方で、冬場は寝ている時の温度は16度ほどと低くても問題ないです。
寝ている時は布団が保温してくれるため暖かいですが、暖房を全くつけないと空気はとても冷たいです。
起床した際にその温度差で体の調子が悪くなる可能性があるでしょう。
起床の時間に合わせてタイマーをセットして、起きた時の室内の温度差を減らせるようにすると良いです。

また、湿度は1年を通して50パーセント前後が良いです。
湿度も快適さを左右する要因となるので、注意してください。

□温度調整の方法とは?

寝室の温度調整の方法をご紹介します。
もちろん、寝室の温度を管理するためにはエアコンを利用すると良いでしょう。
しかし快適さには温度だけでなく、湿度を調節することも重要です。

夏場の場合は、湿気が多く暑さと相まってベタベタとした空気になってしまいます。
快適さをキープするためには、エアコンの除湿機能を活用してみてください。

また、空気が乾燥している冬場は加湿器を使うこともおすすめです。
加湿器がない場合は、寝室に洗濯物や濡らしたタオルなどをかけておくのも良いですよ。
湿度も一定に保てるよう工夫してください。

□まとめ

今回は、良質な睡眠を取るための快適な温度や湿度をご紹介しました。
季節や気候に応じて快適な室温は異なりましたね。
湿度にも気を配ってみて快適な寝室づくりをしてくださいね。
ぜひこの記事が参考になれば幸いです。

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