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マイホーム購入時の頭金とは?いくらくらい必要かも解説します

2021-09-22

マイホームの購入を検討している方は、どれくらいのお金が必要か心配されているかもしれません。
そんな中でも今回は、頭金に着眼して解説していきます。
どれくらいの金額が頭金に必要か説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

□そもそも頭金って何?

そもそも頭金ってなんのことを指すかご存知でしょうか。
マイホームを購入するために、住宅ローンを組むケースがほとんどだと思いますが、頭金とはローンとして借り入れる以外の方法で支払うお金のことを指します。
頭金の目的とは、住宅ローンとして借り入れる金額を少なくしたり、審査の条件を満たしたりすることでしょう。
それまでの貯蓄から払ったり親に援助してもらったりして用意することが一般的です。

そこで手付金と何が違うのかと疑問に思われるかもしれません。
頭金と手付金は似ているようですが、少し異なります。
手付金とは、売買契約締結の際に契約をより確かなものにする目的を持って買主から売主に払われるものを指すのです。

法律上では、契約で決められた内容に着手する前までなら、買主が手付金を手放すことで契約を解除できると定められています。
その一方で、売主に対しては最初に支払われた手付金の倍の金額を支払うことによって、契約を解除できると定められています。
そのため、売主にとって損害の発生を防ぐ効果を持つのです。
頭金にはこのような役割はないことを押さえておきましょう。

手付金のやりとりがあり無事に契約が結ばれると、手付金はそのまま購入費用となります。
頭金としても扱えることを把握しておくと良いでしょう。

□頭金の平均額とは?

それでは頭金はいくらくらい必要なのでしょうか。
一般的に頭金はマイホームの購入額の1割から2割程度です。
頭金を一切払わないこともありますが、2割ほどは準備しておくことをおすすめします。

もし3000万円でマイホームを購入したら、その2割は600万円です。
また1割なら300万円ですね。
それまで貯金をしていたお金で600万円準備できることが理想でしょう。
親から支援してもらうことも1つの選択肢かもしれません。

□まとめ

マイホームを購入する際の頭金について解説しました。
手付金とは性質が異なることをよく把握しておいてくださいね。
また、頭金の平均はマイホーム購入額の1割から2割でした。
もちろんマイホームは住宅ローンを組んで購入できますが、頭金として最初に払えた方が良いため自己資金も準備しておくと良いでしょう。

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