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憧れの北欧スタイルの家を建てたい!北欧スタイルについて解説

2021-09-26

近年、北欧スタイルの家の人気が高まってきています。
これから家を建てようかと考えている方の中でも、北欧スタイルが気になっている方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、北欧スタイルに着目してご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

□そもそも北欧スタイルってどんなもの?

北欧スタイルの家と聞いてどんなものを思い浮かべますか。
北欧の暮らしは充実していて幸せなイメージがあるかもしれません。
そんな暮らしはおしゃれなインテリアやデザインに囲まれています。

北欧の冬はとても寒く、家の中で過ごす時間が必然的に長くなります。
そのためインテリアに手間をかけると言われているのです。
また、親族で集まりをしたり友人やご近所さんを呼んでホームパーティをしたりすることもあります。
人を招いて楽しむことも多いので、居心地の良い空間づくりが盛んなのかもしれません。

また北欧の冬は暗く長いです。
そのため、照明にこだわることも特徴でしょう。
暗いからといって明るく照らすわけではなく、上品な温かみのある光を重ね合わせることで、落ち着いた雰囲気をつくり上げます。

□伝統的な北欧スタイルと現在の北欧スタイルは違います

伝統的な北欧スタイルと現在のモダンの北欧スタイルは異なります。

伝統的な北欧の家は赤色のものが多かったです。
スウェーデンの木造住宅が代表的で、深い赤色と白色で構成されていることが多いです。
この赤色は16世紀ごろから続いている伝統的な外壁の家で、スウェーデンのファールンにある鉱山で鉱山業が盛んだったことから、採集された顔料が使用されています。
酸化第二鉄が主成分で、これを木材に塗り込んでいたため、赤くなったのです。

見た目だけでなく、顔料の機能性も優れたものでした。
木材の耐久性や強度を上げる効果や防腐効果が重宝されていました。

また、屋根の形も特徴的です。
北欧では雪がたくさん降るため、屋根もそれに合わせてデザインされていました。
雪が屋根に積もらないように、三角の形をしていたり途中で折れ曲がったような形をしていたり勾配のついているものが多いです。
北海道でも同様のものがよくあるでしょう。

□まとめ

北欧スタイルの家について少し詳しくなれたでしょうか。
現在の北欧スタイルは、白く洗練されたイメージをお持ちの方も多いと思います。
ただ、伝統的な北欧スタイルは、赤色の外壁で温かみのあるデザインが主流でした。
これから家を建てる方はぜひ取り入れてみてくださいね。

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