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家づくりを検討中の方へ!予算はどれくらい必要か解説します

2021-09-30

家づくりをこれからする場合、予算に関することは1番の心配事かもしれません。
正しく予算を設定しなければ、後々ご自身が困ってしまうかもしれません。
そのためこの記事では、予算の正しい決め方や目安について解説します。
ぜひお役立てください。

□予算の正しい決め方とは?

予算はどのようにして決めるのが正しいのでしょうか。
手順をご紹介します。

まずは、住宅の購入に充てられる自己資金の額を決めることです。
住宅の費用は住宅ローンを組むだけで完結するものではありません。
住宅ローンや住宅維持費の他に、購入時にかかる費用として諸経費や頭金などが必要です。
そのため、諸経費や頭金を払うための自己資金額を決定するところから始める必要があるのです。

自己資金を決めるためには、手元に残すお金の額をしっかり確保しておくことが大切です。
住居の購入だけでなく、引っ越しや新しく入居するため、また税金などのコストも必要だからです。
貯蓄の全てを購入資金に充てるのではなく、しっかりと手元にも資金が残るように決めてください。

次にすることは、住宅ローンの借入額を決めることです。
毎月の可能返済額を計算して、金利をもとに合計で借り入れられる金額を確定しましょう。
ここで大切なのが、無理のない計画を立てることです。

自己資金額と住宅ローンの借入額が出たら、そこから購入資金を決定できます。
土地も購入する予定なら、土地の費用も考慮してくださいね。

□予算の目安を把握しましょう

続いては、予算の目安をご紹介します。

注文住宅を建てる場合、必要になる資金の全国平均は3400万円ほどです。
この額は年々増加している傾向にあります。
注意が必要なのが、この金額は注文住宅の建物のみの資金です。

土地付きの注文住宅の資金は、全国平均で4200万円ほどです。
こちらも年々上昇しているでしょう。
その理由は地価の上昇や建築費の高騰が考えられます。
もちろん地域差もあることを押さえておきましょう。

最後に建売住宅の資金についてです。
こちらは3500万円ほどが全国の平均になります。
この金額は建物と土地の両方を含んだものですので、注文住宅よりも安価なことがお分かりいただけるでしょう。

□まとめ

本記事では予算の決め方や目安をお伝えしました。
予算はあらかじめ慎重に計画を立てておくことが重要です。
また、ご紹介した目安も参考にしてみてください。
注文住宅を建てたい方や予算について疑問をお持ちの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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