家全体が暖かい家にするためには？冬でも快適に暮らせる家を目指しましょう！
2022-01-10
新しい家の建設をご検討中の方はいらっしゃいますか。
日本は季節が4つあり、その中でも冬の寒さは強敵です。
新しい家を建てるならば、冬場にも温かい家にしたいですよね。
そこで今回は、暖かい家にするためのポイントと暖かい家による効果についてご紹介します。
□暖かい家にするためのポイントとは？
暖かい家にはどのような特徴があるのか説明します。
1つ目は、窓ガラスです。
窓ガラスは壁に比べて薄いので家の中で最も熱が逃げやすいです。
窓ガラスは室内の空気と冷たい外の空気によって挟まれています。
そのため、室内の空気が窓ガラスに触れて冷やされることで水滴になり、さらに冷えてしまいます。
これはコールドドラフトと呼ばれ、家を寒くする要因の1つです。
そこで対策として、窓に断熱フィルムやテープを張ることをおすすめします。
簡単に取り付けできるので、コールドドラフトを軽減するためにとても便利です。
またカーテンも裏地の付いたカーテンを選ぶことで保温性を高められます。
より厚手のものにすることで冷気を遮断できます。
2つ目は、床です。
床は室内を歩く時に常に足と密着しています。
そのため、床の温度が体感の暖かさに与える影響は大きいです。
しかし、床は下にあるため、冷たい空気が下りてきます。
そこで床の寒さを軽減する対策として、カーペットを敷く方法がおすすめです。
カーペットを敷くことで直接の設置を避け、体感の寒さを軽減できます。
□暖かい家がもたらす効果
冬場に家が暖かいことは寒さを防ぐだけでなく、多くの効果があります。
＊ヒートショックの予防
ヒートショックとは暖房で温まった部屋と冷たい部屋の温度差によって血圧が急激に変化して、脳出血などを引き起こす現象です。
家全体が暖かい部屋であれば温度差も少ないのでヒートショックのリスクを抑えられます。
＊ダニやカビの発生の予防
冬場は寒いですが定期的な換気が必要です。
定期的に換気をしないと窓が結露して、カビやダニが発生し部屋の暖かさで増殖してしまいます。
しかし、換気をしておくことで結露を防ぎ、ダニやカビの発生を抑えられます。
保温性の高い家ならば換気してもすぐに暖かくなるため、換気に対する抵抗感も少なくなります。
□まとめ
今回は暖かい家にするためのポイントと暖かい家による効果についてご紹介しました。
冬場の寒さはつらいものです。
家を暖かくすることでつらさを解消するだけでなく、健康的な生活も実現できます。
今回の記事を参考に暖かい家づくりをぜひご検討ください。
