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暖かい家にするにはどうすればいい?必要な要素やポイントを解説します!

2022-02-22

「暖かい家にするにはどうすれば良いのか知りたい」
「暖房が効きづらいのでその原因を知りたい」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、暖かい家にするために必要な要素やポイントについてご紹介します。

□暖かい家にするには

*断熱化

冬場の暖房が効きづらい原因の40~50パーセントを占めるのが窓です。
そのため、最近では、後から交換できる複層ガラスや樹脂製サッシなど、断熱性の高いものが売られています。
また、施工方法も、建物自体に断熱材を使用して外から冷たい空気が入らないようにするものが主流になっています。
断熱材は、グラスウールのようなものや発泡性のものを素材にし、外壁と内壁の間にそれらを入れてしまう内断熱と、柱などまですべて覆ってしまう外断熱があります。

価格はもちろん、特徴も異なるので自分に合う方を選んでくださいね。

*気密化

気密化とは、家の継ぎ目をできる限り減らして冷気が入り込むのを防ぐことです。
床や壁、コンセントの取り付け場所など、日頃は気にも留めない場所からも隙間風が入ってきます。
これらの隙間風を防ぐために壁の室内側に水蒸気を通さないシートを貼ったり、建材の接合部分に気密テープを貼ったりして、気密性を高めましょう。

*建築予定地の風の動きを読む

1年中窓を閉め切って、室内気温をすべて冷暖房でコントロールしたい、という方は少ないと思います。
春や秋の気候の良い季節は自然のさわやかな風を取り入れたいですよね。
そのためには、建築予定地の地形による風向き、周囲の建物による風の流れに精通した建築家や工務店などの力を借りなければなりません。
土地や季節によって吹いてくる風の向きは異なるので、それを活かせるような設計にしてもらいましょう。

□より暖かい家にするための方法とは

1つ目は窓用のフィルムやテープを貼ることです。
前述したように暖房が効きづらい原因の約半分を占めるのが窓です。
そのため、まずは窓の断熱性を高めるのをおすすめします。
自分で手軽に貼り付けられるものがほとんどなので、ぜひ導入してみてください。

2つ目はカーテンを工夫することです。
裏地がついているカーテンを選んだり、長めのカーテンを選んだりして、薄い生地のカーテンは避けるようにしてください。
厚手のカーテンにするだけで効果を実感できるはずです。

□まとめ

今回は、暖かい家にするために必要な要素やポイントについてご紹介しました。
当社は、冬は暖かく、夏は涼しい寒暖差に強い高性能な住宅を提供させていただいております。
山形で新築住宅をご検討中の方はぜひ当社までお問い合わせください。
当社が皆様を全力でサポートいたします。

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