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もしもの時に後悔しないために!災害に備える家をつくりましょう

2022-04-03

日本は地震や台風などさまざまな自然災害による被害が大きい国です。
そのため、家づくりでは災害に備える家にしたいとお考えの方は多いです。
そこで今回は、災害に強い家を建てるためのポイントと、さまざまな観点からの災害への備えについてお伝えします。
ぜひ参考にしてくださいね。

□災害に強い家を建てるためのポイントをご紹介!

災害に強い家を建てるためには、次の3つの要素に注目しましょう。

1つ目は、立地です。
家を建てる土地の地形や地盤の状況は、住宅の基礎となる部分です。
そのため、立地が良いと災害時の強さに大きく影響します。
例えば、河川からの距離や周辺と比較した際の高さ、建物を支える地盤の固さなどがあります。

2つ目は、建物の構造です。
構造には木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などの工種に加え、主要構造部である基礎・柱・壁・屋根等のつくりが挙げられます。
災害に強い家の特徴は、凹凸がなくエネルギーをうまく分散できるシンプルな造りであることです。

3つ目は、間取りや設備です。
災害に備えられる家には、災害後の生活がしやすい家という観点もあります。
水道や電気などのライフラインが長期間止まっても大丈夫な家づくりを目指しましょう。
具体的には、エコキュートや蓄電器などの設備や、パントリーといった間取りの工夫が挙げられます。

□自分でできる災害対策をご紹介!

続いては、住宅以外の部分でできる災害対策を4つ紹介します。

1つ目は、家具の置き方です。
大地震が発生した時に危険なのが、家具が倒れることです。
転倒防止対策をしっかり行っておきましょう。
金具などを使用して壁に固定することに加え、子ども部屋には背の高くて大きい家具を置かないなどの工夫をしましょう。

2つ目は、食料の備蓄です。
非常時に備え、普段から保存のきく食料を用意しておきましょう。
ご飯や乾パンなどの食料に加え、飲料水や生活必需品であるトイレットペーパーなどを少なくとも1週間分備蓄しておくと安心です。

3つ目は、非常用持ち出しバッグを用意しておくことです。
自宅が被災したら、安全な場所で避難生活を送ることになります。
その場合に備え、家族の人数分の非常用持ち出しバッグを必ず用意しましょう。
いつでもすぐに持ち出せる場所に置いておきます。

4つ目は、安否方法や避難場所を確認しておくことです。
災害が発生した時に、必ずしも家族全員が一緒にいるとは限りません。
万が一の時にどう安否確認をするのか、どの避難場所に避難するのかなど家族間で決めて共有しておきましょう。

□まとめ

今回は、災害に備える家づくりについてお伝えしました。
注文住宅に関して、ご不明な点等ございましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

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