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掃除が楽な家で快適な暮らしを!掃除が楽になるポイントを解説します

2022-04-26

「掃除がしやすい」というのは、生活しやすい家であるための重要な条件です。
しかし、掃除がしやすい家がどんな家なのか、なかなか想像がつきにくいかと思います。
そこで今回は、掃除がしやすい家にするためのポイントについて紹介します。

□掃除が楽になる内装材選びのポイントとは?

まずは内装材の選び方についてです。
キッチン、ダイニングやトイレは汚れが溜まりやすく、こまめな掃除が必要な場所です。
ですので、汚れが落ちやすく水拭きや掃除機がけがしやすい素材のものを選ぶと良いでしょう。
例えば、クッションフロアは耐水性があり、クッション性に優れた床材です。

広い面積に使ってしまうと安っぽい印象がしてしまいますが、キッチンやトイレなどの水周りに部分的に使う分には適しています。
コストが低めなのもメリットです。
また、フローリングでも水や汚れに強くなる加工を施したものもあるので、様々な選択肢から最適だと思う床材を選ぶと良いでしょう。

トイレの壁も、特に腰から下の部分は水拭きのしやすい素材にすると良いです。
水周りにおすすめな床材としては、クッションフロア以外にはタイル、プラスチックなどがあります。

□掃除がしやすい家のポイントとは?

内装材選び以外にも、掃除をしやすい家にするためのポイントがあります。

1つ目は、デコボコが少ない部屋であることです。
例えば、リビングやキッチンの床を下げてダウンフロアにしたり、スキップフロアを設けたりすると、当然ながら掃除は大変になります。
こだわりを実現しつつ、できるだけ床や壁がフラットになる部屋を目指すと良いでしょう。

2つ目は、手入れがしやすい設備を整えることです。
例えば、水を流す度に洗剤で便器を洗い流してくれるトイレや、自動でファンを洗える換気扇などの便利な設備があります。
これらの設備を導入すると追加費用がかかったり、メンテナンスが必要にはなってきますが確実に掃除の手間は減ってきます。

3つ目は、適切な場所に適切な分の収納スペースがあることです。
整理整頓がされていないと物を片付けながらの掃除になり、より手間がかかってしまうので、収納は重要な役割を果たします。
2帖ぐらいの大きな収納が1つあるのも良いですが、半帖くらいの収納スペースをいくつか用意しておいた方が使いやすいです。
上記以外のアドバイスとしては、高い位置の窓や横幅が広い窓は掃除がしにくいので、本当に必要かどうか設置の前によく考えるのをおすすめします。

□まとめ

今回は掃除がしやすい家のポイントについて紹介しました。
おしゃれな見た目を重視するのか、手入れのしやすさを重視するのかきちんと話し合うことが大切になります。
当社では、お客様それぞれのライフスタイルに合わせた住宅設計を行っております。
新築住宅をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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