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使い勝手のいいキッチンで効率よく料理を!レイアウト例も解説します

2022-04-22

キッチンは、家族皆で食べる料理を作る場所です。
使用頻度が高い場所だからこそ、使いやすくなると暮らしが快適になりますよね。
今回は、使いやすいキッチンのポイントやレイアウト例を紹介します。

□使いやすいキッチンのポイントとは?

*家事動線に沿った配置

例えば、個室タイプのキッチンだと壁やドアが家事動線をふさぎ、スムーズに動きにくいです。
一方、最近人気のあるオープンタイプだと、生活感のあるものが丸見えになりますが、開放的で動きやすいのがメリットです。
料理をすぐに運べるなど、家事の流れがスムーズになります。

*大容量の収納

キッチンには、食器や調理器具などが多くあり、使うものの量に合った収納量がなければもので溢れて調理スペースを圧迫してしまいます。
可能であれば、パントリー(食材や食器の収納スペース)を設けると良いでしょう。
また、最近のシステムキッチンにはシンクやコンロの下に大容量の引き出し式収納が付いている場合が多いのでそちらも有効活用しましょう。

*掃除がしやすい環境

シンク周りやワークトップは、油などの汚れが付きやすいので、汚れの落ちやすいステンレス製の素材を選ぶと良いです。
また、必要なものだけを置くようにして、整理された状態を保つようにすると掃除に取りかかりやすくなります。
ワークトップとシンクが一体化したものだとより掃除がしやすいです。

□使いやすいキッチンのレイアウト例とは?

最も一般的なレイアウトが、シンクと調理機器、冷蔵庫が一列に並べられたI型キッチンレイアウトです。
横幅が広いと、動線が長くなり作業効率が落ちてしまうためコンパクトなキッチン向けのレイアウトになります。
I型に冷蔵庫を並べられない場合には、冷蔵庫の配置によって使い勝手が左右されるので、よく考えて配置する必要が出てきます。

I型の次に一般的なのが、シンク、調理機器、調理スペースがL字に並べられたL型キッチンレイアウトです。
メリットとしては、I型に比べ動線が短縮される点があります。
一方、I型よりも広いスペースを必要とするので、食器棚を置くスペースが確保しづらいです。

U字型キッチンレイアウトは、L型よりもさらに動線が短く作業効率が高いです。
しかし、複数人で同時に料理をするにはあまり向いていないレイアウトになります。

上記の他には、シンクと調理スペースが分かれているレイアウトや、キッチンが離れ小島のようになっているアイランド型キッチンなどがあります。
それぞれのレイアウトにはメリット、デメリット共に存在するので両方を考慮したうえで良いと思ったレイアウトを取り入れましょう。

□まとめ

使いやすいキッチンであるためには、レイアウトや収納などが特に重要でした。
キッチンの利便性を向上させ、快適な暮らしを目指していきましょう。
当社では、合理的で住みやすい住宅の設計を得意としております。
新築住宅をお考えの方は気軽にご相談ください。

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