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子育てに必要な家の広さって?間取りのポイントも解説します!

2022-04-30

子供ができると、一気に生活環境が変わります。
必要な家の広さも、一人暮らしや、大人だけで生活している時とはまた話が変わってきます。
出産が決まり、いざ家を購入する、となった時に迷わないように、今回は子育てに必要な家の広さと、間取りのポイントをご紹介します。

□子育てに必要な家の広さとは

国土交通省にて、世帯人数別に住生活基本計画における「居住面積水準」というものが定められています。
「居住面積水準」には、「最低居住面積水準」と「誘導居住面積水準」の2つが存在します。
難しい言葉が並びましたが、簡単に言うと、住むのに最低限必要な家の面積と、理想的な家の面積のことです。
この面積を求める公式に当てはめると、1歳の子供が1人いる家庭では、最低居住面積水準が32.5平米、誘導居住面積水準は、60平米です(都市部を想定しています)。

子供が成長すると、より広さが必要になってくるので、子供が成長した後も住み続けることを前提にするならば、これ以上の面積が必要になってきます。
また、2人目、3人目の子供が想定される場合も同様です。

□子育てをする上での間取りのポイント

ここでは、3人家族での家を仮定して、子育てをする上での間取りのポイントを3つご紹介します。

1つ目は、夫婦の寝室は一緒にするかどうかです。
夫婦の寝室は一緒の家庭が多いですが、夫婦の寝室を分けたり、書斎が欲しい場合は1つ追加で部屋を作ることになります。
新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務を推奨する会社も増えているため、書斎が欲しいという方は増加傾向にあります。

2つ目は、子供部屋の数と大きさです。
子供部屋は、人数分確保しなければと思いがちですが、子供が小さいうちは、1つの子供部屋に1人にすることはありません。
今後生まれる可能性のある子供の人数や、進学、就職などで独立して部屋が余る可能性なども考慮して部屋の数と大きさを決めましょう。

3つ目は、荷物の量と収納スペースです。
荷物の量が多い家庭では、3LDKにして1部屋を収納部屋にするという方法もあります。
子供の成長に伴って、必要な荷物量も増えていくので、余裕を持ったスペースがあると良いですね。

□まとめ

今回は、子育てに必要な家の広さと、間取りのポイントについてご紹介しました。
子育てに適した家の広さと、間取りを確保ができると子育ても快適になります。
当社では、お客様の希望に合わせた家づくりを行なっています。
これから、子育てを新築の家で始めたいとお考えの方は、是非ご相談ください。

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