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外は涼しいのに部屋が暑いのはなぜか?その原因について解説します!

2022-09-03

「家の外より家の中の方が暑い」
「部屋が暑いときの解決策はあるのだろうか」
このようにお考えの方は多いでしょう。
夏に家の中が家の外より暑くなってしまうのは困りますよね。
今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□外は涼しいのに部屋が暑い原因について

考えられる原因はいくつかあります。

1つ目は、部屋の窓の方向によるものです。
南向きの窓のある部屋では、日中に日光が入ります。
そのため、外気温よりも高くなる可能性があります。
西向きの窓がある部屋も、夏の時期に西日が差し込んで部屋が暑くなってしまいがちです。

2つ目は、天井や壁の熱によるものです。
家の天井や壁がコンクリート製の場合、熱がかなりこもりやすくなります。
家を建てる前であれば、断熱材を入れることをおすすめします。

3つ目は、家電の熱によるものです。
冷蔵庫やテレビ、パソコンなどの電化製品は放熱しています。
そのため、電化製品からの熱によっても、温度は上がりやすいです。
特に狭い部屋が該当します。

以上が、外は涼しいのに部屋が暑い原因についてでした。

□部屋が暑いときに快適に過ごすための方法について

続いては、部屋が暑くても快適に過ごせる方法について解説します。

1つ目は、窓を二か所以上開けることと、扇風機を二台以上稼働させることです。
窓を二か所以上開けると、空気の通り道ができて、外の冷たい空気が入ってきやすいです。
また、扇風機は、1台を家の外側、もう1台を家の内側に向けて回すと空気が早く循環できます。

2つ目は、電化製品や家具を冷やすことです。
先ほど解説したように、様々な電化製品は放熱しています。
このまま放熱が続いていると、どれだけ空気を入れ替えても熱い部屋になってしまいますよね。
そのため、クローゼットや押し入れなどの熱がこもりやすい場所には扇風機を直接あてて、風を送りましょう。

3つ目は、冷房です。
エアコンを外気温より5度低い温度に設定し、触らないようにするのがおすすめです。
暑い時期はエアコンを我慢すると、熱中症になるリスクがあります。
無理せず十分にエアコンを使いましょう。

以上が、部屋が暑くても快適に過ごせる方法についてでした。

□まとめ

今回は、外は涼しいのに部屋が暑い原因やその解決策について知りたい方に向けて解説しました。
当初の疑問が解決されたと思います。
今回の情報を活用していただけると幸いです。
この記事に関してご不明な点がございましたら、いつでも当社へご連絡ください。

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