注文住宅にかかる費用はどのくらい?相場を紹介します!
2022-10-06
注文住宅を購入したいと考えている方が気になるのは、やはり費用ではないでしょうか。
何にどれくらいのお金をかけるべきなのか、しっかり知識を持っておきたいですよね。
そこで今回は、注文住宅の相場、そしてコストを抑えるためのポイントについてご紹介します。
□注文住宅の相場ってどのくらい?
住宅金融支援機構の調査によると、住宅面積が30~40坪の場合、注文住宅の相場は3,000~4,000万円です。
では、その内訳はどのようになっているのでしょうか。
まずかかる費用は、土地代です。
土地を購入すると、土地代のほかに、仲介手数料、税金、購入諸費用など、追加で発生する費用もあります。
次に、建築費です。
建築費には本体工事費と付帯工事費があります。
本体工事費は、基礎作りのための「躯体(くたい)工事費」、外壁や内装の仕上げのための「仕上げ工事費」、水回りや電気設備のための「設備工事費」に分けられ、総工事費用の80%程度を占めます。
付帯工事費は、地盤改良工事や配管工事にかかる費用です。
土地の状況などで大きく変わるため、しっかり確認しましょう。
また、上記の2つ以外の費用を諸費用といいます。
具体的には、仲介手数料、引っ越し費用、地鎮祭費用などです。
総工事費用の10%程度と割合は高くありませんが、自己資金での前払いになることが多いため、あらかじめ資金を用意しておきましょう。
□コストを抑えるには?
*設備の取捨選択をする
最新のシステムや便利な機能など、紹介されると取り入れたくなってしまいます。
しかし、設備を取り入れる分、費用は高くなります。
家族のライフスタイルを考慮し、どの設備が必要なのか、慎重に検討しましょう。
また、床材の資材もメリハリをつけるとコストダウンにつながります。
*シンプルなデザインにする
デザインに凹凸が多かったり、間取りで壁が多かったりすると、使用する建材が増え、費用が高くなります。
外観のデザインも間取りも、できる限りシンプルなものにしましょう。
*水回りをまとめる
台所やお風呂、トイレなど、水回りの設備が必要な場所を分散させると、その分配管工事にかかる費用が高くなります。
そのため、できるだけ近くにまとめましょう。
また、水回りをまとめることでメンテナンスもしやすくなります。
□まとめ
今回は、注文住宅の相場、コストを抑えるためのポイントについて紹介しました。
当社は、シンプルながらも個性のある、経済的な価格の家づくりを行っております。
注文住宅をお考えの方、ぜひ一度当社にご相談ください。