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注文住宅にかかる費用とは?費用の内訳について解説します!

2022-11-14

家を購入するのは人生で一度きりという方は多いと思います。
それだけ大きな買い物である注文住宅には、どのくらいの費用がかかり、どんなお金が必要になるのかを把握することが重要です。
そこで今回は、注文住宅にかかる費用の内訳と、注文住宅のコストを抑えるポイントについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□注文住宅にかかる費用の内訳

まず、土地を除いた注文住宅にかかる費用は、住宅金融支援機構の資料によると全国平均で3454万円となっています。
そして、さらに土地代が上乗せされると考えておきましょう。

では、注文住宅にはどのような費用がかかっているのでしょうか。
注文住宅にかかる費用は大きく分けると4つです。

1つ目は、土地代です。
一口に土地代と言えど、所有者を変更するための登記費用や不動産取得税などがかかってきます。
不動産会社に土地探しを依頼した場合は仲介手数料も必要になります。

2つ目は、本体工事費です。
本体工事費とは、建物本体の建築費用のことです。
注文住宅にかかる総額の75パーセントほどと言われています。
ちなみに、不動産広告に載ってある価格が本体工事費なので覚えておくと良いでしょう。

3つ目は、付帯工事費です。
付帯工事費とは、建物以外にかかる工事費のことです。
具体的には、外構工事や水回りの配管に関する工事などが挙げられ、注文住宅にかかる総額の10から20パーセントほどを占めます。

4つ目は、諸費用です。
注文住宅には、土地代や工事費以外にもお金が必要な場面はいろいろあります。
例えば、各種税金の支払いや引っ越し代、新居での家具代などが挙げられます。
これらをまとめて諸費用と呼び、注文住宅にかかる総額の5から7パーセントほどを占めます。

□注文住宅のコストを抑えるポイントをご紹介!

ここでは、注文住宅コストダウンのテクニックを紹介します。

1つ目は、複雑なデザインにしないことです。
複雑な形状の住宅は、建材と手間が余計にかかることになり、その分コストもアップします。
そのため、コストを抑えるのなら、正方形や長方形などのシンプルなデザインにすることをおすすめします。

2つ目は、設備にメリハリを付けることです。
キッチンやお風呂、床暖房など、全ての設備に機能をふんだんに盛り込むと予算オーバーすることは避けられないでしょう。
そのため、優先順位を付けて、妥協できる箇所についてはグレードを下げるとコストを抑えられます。

□まとめ

今回は、注文住宅にかかる費用の内訳と、注文住宅のコストを抑えるポイントについて紹介しました。
注文住宅には、土地代・本体工事費・付帯工事費・諸費用の4つがかかります。
注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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